爪でみる体の健康状態

爪でみる体の健康状態

爪でみる体の健康状態

こんにちは今日は爪のお話です。
爪で一体何がわかるのでしょうか?
爪は体の健康状態のサインが出やすい場所になります。
今回は爪の様子から健康状態がわかる爪の見方をお伝えしていきます。

爪は皮膚の表面の一部が硬くなってできた「角質」
が厚くなったもので、皮膚の一部ということになります。

爪を軽く押さえると白くなり、離すと元の色に戻ります。
指の第一関節あたりを反対の指で少し強めに挟むように押さえてみると、
爪の色は指先とともに少し赤黒くなりませんか?
こうした変化は爪の下を流れている血液の変化によって起こります。
爪は血液の状態や流れを反映していたのです。
ここから「爪は健康のバロメーター」と言えるのです。 東洋医学では、爪は「肝」と密接な関係があるとされます。
気や血の流れをコントロールする働きがある肝。
そのため、栄養不足やストレスにより肝が弱ると血液にも影響、
爪の生え際には毛細血管が集中していることから、
肝の不調は爪に現れるといえます。

健康な爪

健康な爪

硬くて表面がなめらか、また薄く透き通った
ピンク色の状態なら健康と言えるでしょう。
(加齢と共に爪が厚くなり、薄茶色になることもあります)

爪に透明な横線が目立つ

栄養不足や生活習慣の乱れ、睡眠不足のサインです。
生活習慣を見直してみましょう。

爪に透明な縦線が目立つ

中高年層に多く見られる 中高年層に多く見られる爪の細かい縦線は
加齢によるもので、30歳を過ぎると誰にでも見られます。
ただし強い縦線が現れ、 爪がわれるようなら血行障害などが疑われます。
軽度であれば、爪の縦線は、磨いて保湿することで綺麗になります。

爪が割れやすい

血行不良や鉄分不足、爪の乾燥が疑われます。
水分をしっかりとり、保湿すると良いでしょう。
除光液などの使い過ぎも気をつけましょう。

爪が反り返っている

どちらかというと女性に多く、鉄欠乏性貧血や甲状腺の異常が考えられます

ばち指

指の先端が膨らみ 指の先端が膨らみ 指の先端が膨らみ、
太鼓のばちのようになった指のことをばち指と呼んでいます。
このように爪の中央部分が円形に盛り上がっている場合は肺や管支、
心臓や血管、肝臓、消化器の疾患が疑われます。

爪の色が紫色

血行不良や冷えが主な原因です。 また肺の病気でチアノーゼをおこしていたり、足にだけ起こる場合は 糖尿病などが原因の場合もあります。

爪がデコボコしている

乾燥や栄養不足、外傷などが原因の場合があります。
カンジダ菌や細菌で炎症が原因になることもあります。
爪自体に腫瘍ができていたり、爪の下に腫瘍ができることで爪が持ち上がり、割れたりでこぼこしたりする場合もあります。

最後に

最後までありがとうございました。
今回のお話いかがだったでしょうか?

案外爪の事を気にしていない方も多いかもしれませんが
爪は健康のバロメーターです。
当てはまるからといって気にしすぎないでください。あくまでも目安です。
ただ一緒に不調を感じているならば検査してみても良いかもしれません。

この記事がご自身の体を見つめる機会になったら嬉しいです。
是非1度ご自分の爪をチェックしてみてくださいね。

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